台湾に長期滞在予定です。渡航前に受けておくべき予防接種は?
本記事ではこんな疑問を持つ方向けに、台湾渡航のための予防接種について解説します。
安心・安全に楽しく台湾生活を送るためにも、病気の感染リスク、受けるべき予防接種について知っておくことは大切です。
厚生労働省検疫所によると、台湾渡航前に受けておきたい予防接種は以下の通りです。
- A型肝炎
- B型肝炎
- 破傷風
- 日本脳炎(台北や他の主要都市以外へ長期滞在する場合は推奨)
これらは受けることを推奨しているもので、強制ではありません。
最終的にはご自身で、受けるべきワクチンを決定する必要があります。
また、過去に接種経験があれば不要になったりもします。
お近くの病院で相談してみるのが確実です。
私は台北へ渡航予定だったので日本脳炎は不要で、
A型肝炎、B型肝炎、破傷風を受けようと思い病院に相談したところ、破傷風は子供時代に接種したので不要だと言われました。
予防接種の費用は病院によって変わるようです。
実際に病院に問い合わせるのが一番確実です。
私が予防接種を受けた病院の場合、以下の通りでした。
A型肝炎 | 6500円/回 |
B型肝炎 | 4500円/回 |
A型 B型肝炎は3回ずつ接種したので、11000×3=33000円必要でした。
保険が効かないので、結構高いです。
破傷風と日本脳炎は受けていないのですが、
各病院のホームページを確認してみると、大体以下のような金額でした。
破傷風:4〜5000円
日本脳炎:8〜9000円
これらも複数回の接種が必要なので、全てのワクチン接種となると、かなりの金額になります。
予防接種は、間隔をあけて複数回の接種が必要です。
各予防接種の接種スケジュールを確認して、前もって計画的に接種できるようにしましょう。
私が接種した際のスケジュールは以下の通りです。
回数 | ワクチン | 接種日 |
1回目 | A型、B型肝炎 | 2021/04/06 |
2回目 | A型、B型肝炎 | 2021/05/06 |
3回目 | A型、B型肝炎 | 2021/11/08 |
ご覧のように、半年以上かかっています。
台湾渡航の日が決まったら、できるだけ早く接種スケジュールについて考えるようにしましょう。
本記事では、台湾渡航前の予防接種について紹介しました。
時間と費用はかかりますが、予防接種を受けておけば、安心して台湾生活が送れます。
自分が受けるべきワクチンをしっかりと確認し、万全の状態で台湾渡航できるようにしましょう!