コロナ禍での台湾語学留学【学校選び〜申請編】

こんにちは!トッピーです。

台湾へワーホリ予定でしたが、コロナで断念しました。

しかし2022年3月1日から、奨学生以外の華語学習者へ国境が解放されました。

私はこの機会を活用し、語学留学で台湾へ渡航することを決めました。

それまでの経緯は、こちらの記事をご覧ください。

コロナで台湾ワーホリ断念。それでも台湾へ行きたい!どうする?

本記事では、台湾語学留学へのファーストステップとして行った学校選びと入学申請について記事にまとめます。

台湾への語学留学を検討している方は参考にしてください。

2022年3月1日時点の情報です

情報は状況に合わせて変化していくはずです。最新情報を自分でしっかりと調べるようにしましょう。


台湾への語学留学【学校選び編】

台湾への語学留学【学校選び編】

そもそも渡航可能な条件は?

台湾の語学学校へ入学さえすれば、誰でも入境可能というわけではありません。

大切なことは以下3点です。

台湾で6カ月以上学ぶこと

台湾の語学学校の多くは1学期3ヶ月単位ですが、今回台湾へ渡航するためには最低6ヶ月通う必要があります。つまり、2学期以上は必要になります。

奨学金受給者以外の学習者

私費での入学が必須になります。

台湾の教育省が外国人入国を認めた中国語教育センター

対象の語学学校一覧は、こちらから確認できます。


学校選び

台湾の教育省が認可した学校から、自分にとって最適な学校を選びましょう。

私の場合、以下の点を重視しました。

  • 台北中心部であること
  • 学費が高額でないこと
  • できるだけ早く台湾へ渡航できること

各語学学校の詳細情報を比較、検討していきました。

1つ目、2つ目の条件はいわゆる場所とお金なので簡単に比較検討できます。

3つ目の「できるだけ早く渡航」というのが、今回少し大変でした。

というのも、今回の台湾国境解放のタイミングは非常に微妙な時期だったのです。

台湾の語学学校の多くは、年4回(春・夏・秋・冬)入学制でした。

つまり1度入学タイミングを逃すと、約3ヶ月待ちになってしまうのです。

春入学は一般的に3月スタートなのですが、今回、留学生向けに正式に申請手続きが始まるのが2/14で、その後諸々の手続きや渡航後の隔離期間を考えると、春入学は難しいのです。

春入学を逃すと次は夏まで待たないといけません。

その間、またコロナが深刻化して国境クローズの可能性も大いにあるので、なんとか早く台湾へ行きたかったのです。

そこで色々と学校を調べていると、毎月入学制をとっている学校もあったのです!

これらの学校は、3月入学、4月入学、5月入学といったように、入学時期が非常にフレキシブルです。

そこで4月入学可能な学校から、立地や費用を検討して決定しました。


台湾への語学留学【申請編】

台湾への語学留学【申請編】

入学したい学校が決まったら、実際に入学申請を行います。

申請手順は以下の様な流れでした。(私の大学の場合)

  1. 入学申請に必要な書類を用意
  2. 語学学校のHPから入学申請
  3. クラス分けテスト
  4. 学校側から入学許可証、公文番号メールが送られる
  5. 入学許可証原本が送付される
  6. ビザ申請へ

1つずつ簡単に説明していきます。

詳細は各学校のHPで確認しましょう

各学校のHPを確認すれば申請手順を細かく説明してくれているはずです。学校毎で微妙に違う場合もあるようなので、自分でしっかりと確認しながら申請を進めましょう。


入学申請に必要な書類を用意

どの学校でも必ず必要なのが、パスポート(有効期限6ヶ月以上)、残高証明書(3ヶ月以内のデータ、2500USD以上必要)、最終学歴の卒業証明書・成績証明書になります。

卒業証明書や成績証明書は学校によっては時間がかかる場合もあるので、早めに手に入れておきましょう。

学校によっては、学習計画書やワクチン接種証明書が必要な場合もあります。こちらも早めに準備しておきましょう。

語学学校のHPから入学申請

必要書類が準備できたら、実際に入学申請していきます。

申請の仕方は学校によって、様々でしょう。それぞれの学校の指示に従い申請を進めていきましょう。

入学時期を間違えないように気をつけて、申請しましょう。

また、申請時に入学許可証の原本発送を希望するかどうかを聞かれる場合があります。原本はビザの申請で必要になるので、原本郵送の希望を聞かれたらお願いしておきましょう。

私が入学申請をしたのは、2022/1/18でした。

クラス分けテスト

語学学校のクラスはレベル毎に分かれています。

学生の中国語レベルを確かめるために、簡単なクラス分けテストを行いました。ビデオ通話を使って先生と1対1での口頭試験です。

テスト内容は以下の様な感じでした。

  • 簡単な日常会話
  • 指定の文章を音読→文章の内容に関する質問
  • 指定の文法や単語を使って文章を作る

試験の実施は2022/1/25でした。

学校側から入学許可証、公文番号メールが送られる

入学申請をしたら、その情報を学校側が台湾の教育省へ送ります。教育省側での審査があり、審査に問題なければ公文番号が発行され、入学許可証のPDFと一緒にメールで送ってくれます。

台湾でこの審査が始まるのが、2022/2/14からでした。なので、学校側への入学申請は1月下旬に完了していましたが、この審査が始まるまでは待ちでした。

2/14に学校から教育省へ審査依頼をし、私にメールが届いたのが2022/2/17でした

ここまできたら、後は入学許可証原本を受け取ってビザ申請になります。ただしビザ申請へ行く前に、台湾駐日経済文化代表処にビザ申請事前確認メールを送る必要があります。

各弁事処のHPを確認し、必要情報をメールしておきましょう。(住む場所によって、ビザ申請場所が異なります。)

以下のようなメールを送りました。

メール送信後は、4時間後ぐらいに確認完了メールが届きました

入学許可証原本が送付される

ビザの申請には入学許可証の原本が必要になるので、原本を送ってもらいます。

2/17に学校から発送で、2/20に到着しました

入学許可証の原本を発送しないという学校もあるようです。そういった場合は、ビザ申請前に台湾駐日経済文化代表処にその旨を伝えればビザ申請ができるようです。

ビザ申請へ

ここまで完了したら、実際にビザ申請です。

ビザ申請に関してはまた別の記事で詳しく紹介します。


さいごに

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

2022/3/1現在、私はビザ申請中です。

無事にビザを受け取ることができたら、それについてまた紹介します。

今は無事にビザが発行されることを祈っています。

※2022/3/4:無事にビザ取得できました!

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