台湾語学留学中に私が現地で実践していた勉強法【授業以外の時間が大切】

こんにちは!トッピーです。

2022年春から半年間、台湾の語学学校で中国語を学習しました。

ある程度日本で勉強していたものの、留学当初は以下のような状態でした。

  • 先生の言っていることが半分以上理解できない。
  • 自分の言いたいことがなかなか出てこない。
  • 買い物やレストランでも店員さんとスムーズに会話できない。

しかし半年間の語学留学で、以下の通り大きく成長しました。

  • 先生の言っていることは9割以上理解できる。
  • 買い物や注文は問題なし。
  • 台湾企業から内定を貰えた(中国語面接も突破できた)

ここまで伸びたのは、授業以外の時間にも頑張って勉強したからです。

本記事では、留学中に現地で私が実践していた勉強法を紹介します

台湾留学予定の方の参考になれば幸いです。


【大前提】語学学校の授業は怠らないように!


当然ですが、学校の授業は怠らないようにしましょう。

授業を受けるのは勿論、予習・復習をしっかりと行い、「授業の内容を完璧にマスターする!」ぐらいの気持ちで毎回臨みましょう。

遊びすぎやバイトのしすぎで授業に参加できない、勉強の時間が取れないという人もたまにいますが、すごく勿体ないです。

台湾語学留学の目的は、中国語力向上のはずです。

遊んだりバイトしたりするのもいいですが、中国語学習という本来の目的を失わないように気をつけましょう。


台湾語学留学中に私が現地で実践していた勉強法


私が実践していた勉強法は以下4点です。

  • 知らない単語・表現に出会ったらメモして覚える
  • 買い物やレストランでの店員さんとのやり取りを録音
  • 台湾人との交流を積極的にする
  • オンラインでも台湾人と会話

1つずつ、解説していきます。


知らない単語・表現に出会ったらメモして覚える

現地で生活していると、知らない単語や表現に出会う回数が圧倒的に多いです。

そういった時には、できる限りその単語や表現をスマホにメモして覚えるようにしていました

手順はこんな感じです。

  • 新しい単語や表現に出会ったらとりあえずメモ
  • 時間のある時に詳しい意味や使い方を調べる
  • Ankiアプリに登録して空き時間に復習

私が使用していたアプリは「Anki」というもので、単語帳やフラッシュカードをスマホで使えるようにしたアプリです。例えば表に中国語を書いて、裏にその意味を書いて、どんどんめくって覚えていくといった使い方です。

このアプリは、忘却曲線を基に最適なタイミングで復習できる機能があり、学習した内容を効率よく定着させることができます。

Anki
Anki
開発元:Ankitects Pty Ltd
posted withアプリーチ


新しく出会った中国語をこのアプリにどんどん登録していき、空き時間に覚えていくという学習方法です。スマホ1つでできるので、バスや電車に乗っている時間も活用して復習することができます。

Ankiアプリに中国語を登録するときは、表:日本語→裏:中国語で、単語だけでなくフレーズや短い文章単位で登録していました

例えば、「穿 chuān」(〜を着る)という単語に出会ったらこの1単語を登録するのではなく、「我穿西裝」という短い文章を作って登録していました。この方が実際に使う場面がイメージできて、アウトプットするとき(実際の会話の場面)に役立ちます。ただ、その中国語の使い方が明らか or 既に分かっている場合は単語単位でもよいと思います。


買い物やレストランでの店員さんとのやり取りを録音

留学当初、買い物やレストランで注文をするとき、店員さんの中国語が速くて何と言っているか分からない場面が沢山ありました。

「お店で何度も聞き返すのは申し訳ない、でも分からないままにしたくない」という思いから、スマホの録音機能を用いて、やり取りをこっそり録音するようにしました

録音できれば、時間のあるときに聞き返して何と言っていたか確認します。何度聞き返しても分からない箇所は、学校の先生や友達に教えてもらっていました。

これにより、徐々に聞き取りの能力が上がっていきました。


台湾人との交流を積極的にする

台湾人と交流できる場があれば、積極的に参加していました。

学校の先生は生徒のレベルに合わせてゆっくりと、簡単な単語で話してくれますが、一般の人はそんなことないです。話すスピードは早いし、知らない単語がバンバンでてきます。

会話に付いていくために集中して聞いて、頭をフル回転させて中国語を喋る必要があります。この訓練は、中国語力向上(特にアウトプット)にかなり効果的です。

中国語に不安がある方は、台湾人ネイティブとの会話は少し怖いと感じるかもしれません。

私自身そうでしたが、これまで交流してきた台湾人は「中国語間違っていても全然気にしない」という感じで、気楽に交流させてくれました。

というか中国語学習中の身なので、間違って当然です。間違ってどんどん成長していけばいいのです。私自身、このような精神で積極的に交流していきました。

失敗を恐れていては、もったいないです。


オンラインでも台湾人と会話

「中国語を話したい!」と思った時に、常に台湾人と交流できる場があるわけではないので、そういう時にオンラインで台湾人と話せる環境を用意していました。

使っていたプラットフォームは「ネイティブキャンプ」と呼ばれるオンライン英会話です。

オンライン英会話なのですが、中国語ネイティブの講師も在籍しており、中国語レッスンも受講可能なのです。

詳しくはこちらに記事で解説しています

ネイティブキャンプで中国語レッスンが受講できる?

私は元々英会話の練習の場としてネイティブキャンプを使っていましたが、台湾人講師も在籍していることに気づき、中国語を練習する場としても活用し始めました。

ネイティブキャンプでの練習は講師と生徒という立場なので、一般の台湾人との会話では得られないメリットもあります。以下の通りです。

  • 聞き取れない箇所があれば気兼ねなく何度も聞き返せる
  • 中国語に関する疑問点を聞ける
  • 話すテーマを自分で決めれる(普段話さないような内容について中国語で議論できる)

このような環境も積極的に活用して、中国語を向上させていきました。


さいごに


本記事では、私が台湾語学留学中に実践していた中国語勉強法について解説しました。

以下4点です↓

  • 知らない単語・表現に出会ったらメモして覚える
  • 買い物やレストランでの店員さんとのやり取りを録音
  • 台湾人との交流を積極的にする
  • オンラインでも台湾人と会話

中国語を大きく向上させるためには、語学学校の授業だけでなく、それ以外の時間でも積極的に学習していくことが大切です。

台湾語学留学予定の方は、ぜひ参考にしてください。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

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