こんにちは!トッピーです。
2022年春から半年間、台湾の語学学校で中国語を学習しました。
コロナが徐々に緩和されて、これから台湾へ行って語学留学をしようという方も増えてくると思います。
海外留学において、やはり気になるのは費用だと思います。
語学学校の学費やアパート代、生活費などなど、必要な費用には個人差があるとは思いますが、今回は私が実際に半年間の留学で必要だった費用について、細かく解説していきます。
台湾留学に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
- 台北市内のアパートで男一人暮らし
- 期間は2022年3月〜2022年8月
- 台北市内の大学附属の語学学校
- 食事は基本外食
- 移動手段は基本MRT(台北の地下鉄)
- 週に数回程度、クラスの友達や彼女と遊びに出かける
住む場所や遊ぶ場所・頻度等によって必要な費用は変わってきますが、大体の目安になればと思います。
私が実際に使った金額は、合計約130万円です。
内訳について1つずつ、簡単に解説していきます。全ての金額を正確に覚えている訳ではないので、覚えていない箇所は大体の金額で記入しています。レートは1台湾ドル = 4.4円で計算しています。
※私は、2022年3月のコロナ防疫措置が比較的厳しい状況での渡航でした。通常より渡航費が高くなっています。
- 行き(福岡-桃園):48590円
- 帰り(桃園-関空):38068円
行きはCHINA AIRLINES、帰りはSTARLUXを使用しました。私が留学していた時期はコロナ禍で航空便が少なく、LCCはほとんどありませんでした。
PeachやTigerAirなどのLCCが復活すれば、それらを活用してもっと安く渡航できるはずです。
- 残高証明書発行費(みずほ):880円
- 証明写真:約1000円
- ビザ申請費用:5300円
- ビザ申請場所までの交通費(往復):約20000円
- ビザ受領までの現地滞在費(4泊):約12000円
ビザは語学留学の停留ビザになります。パスポートを持っていない方は追加で作成費用が必要になります。
私の住まいからビザ申請場所までは距離があったので、交通費が約20000円必要でした。さらに、申請してから受領まで5日程度要するので、その間の現地滞在費が必要でした。この辺りは、ご自身の住まいによって変動するかと思います。
- PCR検査+英語版陰性証明書(往復分):31000円
- 空港から隔離ホテルまでのタクシー:4400円
- 隔離ホテル11泊:101640円
- 隔離期間中連絡用SIMカード(1ヶ月分):4400円
コロナのせいで、通常よりかなりお金が必要でした。特に隔離ホテル代が高かったです。。徐々に隔離期間が短くなっているので、今はここまで高額にはならないかと思います。
- 予防接種(A型、B型肝炎):33000円
- 海外旅行保険:109330円
- 荷物運送(船便):約10000円
- 空港までの交通費:約10000円
- 空港前泊ホテル代:約4000円
予防接種は人によって必要なものが変わってきます。こちらの記事を参照ください↓。
海外旅行保険は、ジェイアイ傷害火災保険の「たびほ」を使用しました。私は元々ワーホリ予定で、そのために1年分の保険に入っていたので少し高めになっています。半年分であれば、もう少し安く抑えれるでしょう。また、語学学校に付帯の保険があれば、それだけで問題ないかもしれません。この辺りは保険範囲やコストを考えて決めましょう。
事前に荷物を台湾へ送る場合は、荷物の重量や送り方等で必要費用が変わってきます。
- 学費半年分:220000円
- テキスト代:3872円
この費用も学校や使用するテキストによって変わります。私の学校の学費は、比較的安いです。
- 枕・枕カバー:約2000円
- 毛布:約2000円
- マットレスカバー:約2000円
台湾のアパートの多くは家具が備え付けなので、新たに購入が必要なものはかなり少なく済みます。私の場合は、上記のものぐらいでした。
- 家賃+光熱費+水道代:約55000/月×6 = 330000円
- 食費:約35000/月×6 = 210000円
- 交通費:約6000/月×6 = 36000円
- 日用品費:約4400/月×6 = 26400円
- 通信費:約1540/月×6 = 9240円
- 交際費:約26400円
- 美容室代:1980円/回×2 = 3960円
- お菓子や嗜好品:約3000円/月×6 = 18000円
平均すると、1月あたり約114400円でした。
台北の家賃はかなり高いです。7〜8畳一間キッチンなし、風呂トイレ同じのシャワー室付きで約51000円/月でした。そこに+4000円程度の光熱費と水道代です。台北の家賃に関していうと、日本の大都市とほとんど変わらないと思います。
毎食外食でした。屋台やローカルの食堂では1食100元(=440円)以内で食べれますが、少し良いところで食べると1食200〜300元いってしまいます。私は基本1日2食で、友達や彼女とご飯を食べに行くときは少し高めになりますが、1人で食べるときは大体100元以内で済ませていました。
移動は基本MRT(台北の地下鉄)で、毎月使い放題の定期券1280元/月(=5632円)を購入していました。交通費は日本より安く、台北のMRTであれば端から端まで1時間以上かかる距離でも、たったの65元(=約290円)です。
日用品のティッシュやトイレットペーパなど、毎月1000元(=4400円)程度使っていました。台北の場合、日用品の物価は日本と同程度かと思います。
携帯は毎月12GBまで使えて、約1540円/月でした。
週に何度か学校の友達や彼女と遊びに行っていました。ご飯代は食費に含めており、それ以外のゲームや映画などの遊びに使ったお金で、月1000元(=4400円)程度でした。
台湾滞在中の6ヶ月の間に2回美容室に行きました。私が行った場所は1回1980円でした。
台湾にはドリンクスタンドが多く、よく買っていました。お菓子なども時々買っていたので、月3000円程度は使っていました。
お金の面で不安な方は、バイトをすることも検討しているでしょう。しかし、ビザの種類によってはバイトができない場合があります。
語学目的で渡航する方のビザの種類は、大きく以下の2種類になります。
- 語学留学ビザ→バイト基本不可
- ワーキングホリデービザ→バイト可能
語学留学ビザの場合、基本不可です。ただ「労働許可証明」を取得すればバイト可能になり、これには1年以上語学学校に通い一定以上の成績を収めていることが条件となります。そのため、短期留学ではバイトすることができません。
ワーキングホリデービザはアルバイトに特別な制限がありません。もし、バイトしながら語学学校に通いたいという方は、ワーキングホリデービザを取りましょう。
本記事では、私が半年間の台湾語学留学にかかった費用について紹介しました。
私が渡航した時期はコロナ禍で、航空券・防疫ホテル・PCR検査など、余計に多くの費用がかかっています。コロナが終われば、もっと安く渡航できるはずです。
私が使ったお金は約130万円と決して安くない金額ですが、留学で得られるものは沢山あります。個人的には、この投資は自分にプラスになったと感じています。
本記事が皆さんの留学の参考になれば幸いです。それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。