こんにちは!台北在住トッピーです。
台湾在住1年です。
台湾で買い物をしているとよく見かける「買一送一」の表示。これの意味、ご存じですか?
これは台湾特有のお得割引で、「1つ買ったら1つ無料」という意味です。
「買一送一」の商品は、1つ分の値段で2つゲットできるため、お買い得なのです。
台湾にはこのようなお得割引が沢山あります。本記事では、私がスーパーやコンビニでよく見かける6つを紹介します。
台湾で暮らしている方、台湾旅行を検討している方は要チェックです。
私がスーパーやコンビニでよく見かけるお得割表示は、以下6つです。
- 買一送一
- 任○件△元
- 任○件△折
- 第○件△折
- 加△元多○件
- 第○件省△元
1つずつ、簡単に解説します。
※「件」は個数の単位なのですが、商品によって異なる場合があります。例えばペットボトルの場合、「瓶」と表示されている場合もあります。
上述したように、「1つ買ったら1つ無料」という意味です。
数字は変わる可能性もあり、買二送一(2つ買ったら1つ無料)や買五送五(5つ買ったら5つ無料)といった表示も見かけたことがあります。
「○個買ったら△元」という意味です。
例えば、
- 任2件59元→2個で59元
- 任3件100元→3個で100元
まとめて複数個買うと、安くなります。
「○個買ったら△割の値段」という意味です。
例えば、
- 任2件8折→2個で8割(20%OFF)
- 任4件6折→4個で6割(40%OFF)
少し分かりにくいですが、数字が小さい方がお得(割引率が大きい)です。
「○個目△割の値段」という意味です。
例えば、
- 第2件8折→2個目8割(20%OFF)
- 第3件7折→3個で7割(30%OFF)
「任○件△折」との違いは、あくまで○個目が割引されるという点です。
「第3件7折」の場合、1個目、2個目は通常の値段、3個目が30%OFFとなります。
「任3件7折」の場合、3個まとめて30%OFFとなります。
「+△元で+○個」という意味です。
例えば、
- 加10元多1件→+10元でもう1個
- 加50元多1件→+50元でもう1個
「○個目△元引き」という意味です。
例えば、
- 第2件省100元→2個目100元引き
- 第4件省50元→4個目50元引き
「買一送一」等のお得割引セールは、消費者を引きつけ、販売促進を狙いとしているのでしょう。
個人的な感想ですが、「買一送一」は消費者心理に有効だと思います。
価格の見せ方として、単純に「2個で200円」と表示するよりも、「1個200円だけど、1個買うと1個無料で付いてくる」という風に見せた方が、消費者にお得感を持たせることができます。
そのお得感から、買う予定が無かったとしても、「まあ買一送一だし、ついでに買っておくか」という心理になります。
私もお得割引表示に魅了されて、必要以上に買ってしまうことがよくあります。笑
本記事では、台湾特有のお得割引制度を紹介しました。
これらお得割引は、基本的に値札に表示されています。
台湾で暮らしている方、旅行を検討している方は本記事で紹介したお得割引制度をチェックしておき、上手に買い物をしましょう。
本記事で紹介した内容をチェックしておけば、買い物時に戸惑うことも無いでしょう。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。