土曜日にも仕事?台湾で働くなら振替出勤日「補班」を知っておこう。

こんにちは!トッピーです。

台北で現地採用として働いています。

台湾も土日休みの週休2日制の企業が多く、私の会社もそうです。

しかしごく稀に、土曜日が出勤となる「振替出勤日」があります。

これを中国語で「補班」と呼ぶのですが、私自身何度か土曜日に出勤をした経験があります。

本記事では、この「補班」について解説していきます。


台湾では土曜日にも仕事がある?台湾で働くなら振替出勤日「補班」を知っておこう。

振替出勤日「補班」とは?

祝日でない平日を休みにする代わりに、土曜日を出勤日とする制度です。

中国語で「補班」といいます。

これは台湾政府が決めるため、多くの企業はこれに従い、国民は土曜日も出勤しています。

そもそもなぜこんなことをするかというと、長期連休をつくるためです。

例えば、木曜が祝日、金曜が平日の場合、金曜日を休みにして木金土日の4連休とするのです。そしてその代わりに、前週や翌週の土曜日が出勤となるわけです。

ただ、全ての企業が「補班」を採用しているわけではなく、日本企業だと無い場合もあります。

日本企業で働いている私の友人は、台湾政府が休日とした日は休み、そして振替出勤日もなしです(羨ましい!)。日本企業で働く場合は、このようなケースもあるようです。


2023年の振替出勤日は?

2023年は6回の振替出勤日があります。

  • 1/7
  • 2/4
  • 2/18
  • 3/25
  • 6/17
  • 9/23

年に6回は例年よりも多いそうです。(大体年に3、4回程度らしいです)

こちら2023年の台湾カレンダーです↓


土曜出勤って実際どう?台湾国民の意見は?

個人的には、マイナスです。

連休作らなくてもいいから、普通に土日休みにしてほしいというのが個人的な意見です。

たまに土曜日出勤となると、6連勤して日曜休み、そして翌日からまた出勤というのがかなりハードに感じます。連休はいいから、週2日はしっかり休みたい派です。

私の同僚の台湾人の反応は、半々ぐらいな印象です。

50%は私と同じで普通に土日を休みにして欲しい派、残り50%は長期連休がありがたい派です。

長期連休派の人たちは、その休みを使って旅行に行きたいと言っている人が多い印象です。

旅行好きや里帰りをしたい人にとっては、この「補班」制度はありがたいですね。


さいごに


本記事では、台湾特有の就業制度、「補班」について解説しました。

基本週休2日でたまに土曜出勤があると、正直メンタル的にも体力的にもしんどいです。

ただその代わりに長期連休で旅行を楽しめたりもします。

これから台湾で働こうと考えている方は、この振替出勤日について頭に入れておきましょう。

皆さんはこの「補班」制度、賛成ですか?反対ですか?

それでは、最後までご覧いただきありがとうございした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です