【2022年9月】台湾入国時の隔離生活レポート!自主防疫のルールって?

こんにちは!トッピーです。

2022年9月、就労ビザで台湾へ渡航しました。

徐々にコロナ規制が緩和されてはいるものの、それでもまだ入国後の隔離が必要です。

2022年9月現在、入国日を0日目として3日間の隔離と4日間の自主防疫が必要になります。

隔離ルールについてはこちらの通り↓(入国時に空港で撮った写真です)


本記事では、私の隔離生活についてレポートします。また、自主防疫期間中のルールについても解説します。

2022年9月の情報です

隔離中のルール等は状況によって変化するはずです。常に最新の情報を自分でチェックするようにしましょう。


台湾入国時の隔離生活レポート!3日間のホテルでの隔離生活


3日間のホテルでの隔離生活のルールは以下の通り。

  • 外出禁止
  • 入境日を0日目として、4日目から自主防疫期間に入る
  • 1人1戸の自宅や友人宅での隔離、1人1戸を満たせない場合は防疫ホテルにて隔離

ホテルでの3日間の隔離は、当然外出NGです。ずーっとホテルの部屋で1人寂しく過ごします。それでは、私の隔離生活についてレポートしていきます。


隔離ホテルについて


私が泊まったホテルは、「皇家季節酒店台北館」というホテルです。食事無しで4泊12000NT$。

部屋はこんな感じで、かなり綺麗でした↓


生活に必要なものは一通り用意してくれていました。

用意してくれていたもの一覧

  • 500mLの水24本
  • チョコレートやスナック菓子などの軽食
  • お茶やコーヒーのパック
  • ティッシュ
  • トイレットペーパー
  • シャンプー、リンス
  • 歯ブラシ、歯磨き粉
  • 綿棒、デンタルフロス
  • ドライヤー
  • カミソリ
  • シャワーキャップ
  • バスタオル、フェイスタオル
  • くし
  • 石けん
  • 紙コップ
  • ゴミ袋
  • アルコール消毒液
  • マスク、体温計
  • 洗濯用洗剤

隔離期間中、ホテルスタッフの方との連絡は基本、LINEで行いました。必要なものがあるときはLINEで連絡をすれば、届けてくれました。


隔離生活レポート


以下4点について、解説していきます。

  • 体調チェック・報告
  • 食事
  • 生活
  • 最終日

体調チェック・報告

隔離期間中は毎日、自分の体温・体調をチェックして報告する必要があります。

具体的にやったことは以下の通り。

  • ホテルスタッフにLINEで朝晩の体温報告
  • 中央流行疫情指揮センター(CECC)にSMSで体調異常がないかを毎朝報告

中央流行疫情指揮センター(CECC)への報告は、毎朝10時頃にSMSで「体調以上がないですか?」というメッセージが届くので、異常がなければ1を、コロナの症状がある場合は2を送信します。


食事

食事付きであれば指定の時間に3食部屋の前に届けてくれるのですが、私は食事無しのプランだったのでUberやFoodpandaで注文していました。

私は基本1日1、2食しか食べないのと、デリバリーの方が自分の好きなものを食べれるので、食事無しのプランを選びました。

デリバリーを頼むときの時間は指定されており、以下の通りでした。

  • 朝食:07:00〜08:00
  • 昼食:11:00〜12:30
  • 午後:14:00〜17:00
  • 夕食:18:00〜19:30
  • 夜食:23:30〜01:00

指定時間外に注文しても届けてくれません。また現金決済は無理で、クレカでの支払いが必須でした。

注文した食事はホテルスタッフの方が部屋の前に届けてくれて、LINEで知らせてくれます。

こんな感じでドアに掛けてくれていました↓


生活

隔離期間中は自分1人の時間が沢山あります。

私は勉強をしたりブログを執筆したりアニメを見たりして過ごしていました。

ずーと1人なので孤独を感じることもあり、ビデオ通話で友達と話したりもしていました。

洗濯に関してですが、ホテルでお願いすることができず手洗いになります。私のホテルには洗剤もハンガーもありましたが、無いホテルもあるようです。隔離中に服を洗いたいと考えている方は、洗剤とハンガーを持っていきましょう。

ゴミの捨て方にもルールがあり、ドアのすぐ外にゴミ置き場があるので、決められた時間にゴミ袋の口を縛った状態で置いておきます。

私のホテルの場合、ゴミを置けるのは15:00〜15:30の30分間でした。

ゴミ置き場


隔離最終日について

隔離終了日のチェックアウトの流れは以下の通りでした。

  • 簡易検査を行い、陰性結果の写真をLINEでホテルに送る
  • チェックアウト直前にスタッフにLINEをする
  • スタッフが許可すればチェックアウト完了

以上で隔離期間が終了です。次に自主防疫期間に移ります。


台湾入国時の隔離生活レポート!4日間の自主防疫


自主防疫は1人1室の条件を満たす場合、自宅で過ごすことが可能です。※1人1室は原則独立したトイレ・浴室付きの個室(一般ホテルへの宿泊不可)

私も、自主防疫期間は自分の部屋で過ごしました。

自主防疫期間中のルールは以下の通り(台湾|渡航情報を参照)。

  • 必要な場合を除いて外出は避けること
  • 屋外や社会的距離を維持する必要がある場合は、常時マスクを着用すること
  • 仕事に出かける または 日用品を購入する場合、2日以内に実施した迅速抗原検査キットによる簡易検査の陰性結果を提示
  • ビジネス上の契約目的で外出する場合、常時マスク着用する場合は現場訪問、商談、会議等のための外出が許可される(会食等はテーブル等を仕切りで分けること)
  • 混雑した場所や不特定多数の人との接触を避けること
  • 緊急以外の診療は不可(衛生局 または 1922に連絡)

以上のルールを守る必要があります。その他、いくつか気になるであろう点を以下にまとめました。

どこからが必要な外出?

明確なラインが無いので、自己判断になります。

簡易検査キットはどうやって準備する?

台湾入国時、2つ無料で貰えます。

陰性結果は誰にどのように提示する?

陰性であれば誰にも報告せずに外出して良いそうです。ただし結果は写真に残しておく必要があります。

MRTなどの公共交通機関の利用は?

利用可能です。ただしマスクを着用して、ソーシャルディスタンスを確保する必要があります。

情報元:入境居家檢疫「3+4」規範及QA

レストラン等での食事は?

禁止です。

情報元:台北市政府衛生局 常見問答


さいごに

本記事では、台湾入国後の隔離生活についてレポートしました。

私は半年前にも日本から台湾へ入国して、隔離を経験しています。その時と比べると、かなり緩和されているなと実感します。

このまま少しずつ緩和されていき、早く隔離0となればよいですね。そして外国からの観光客受け入れももうすぐなのではないかと期待しています。

早く台湾へ旅行で来れるようになるとよいですね。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

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