居留証も健康保険証もない私が、台湾でコロナワクチンを接種した方法

こんにちは!トッピーです。

台湾へ語学留学に来ています。

短期の語学留学なので居留証も健康保険証もないです。

しかし3回目のコロナワクチンを打ちたくて、現地で接種してきました。台湾政府はこのような身分の人へのワクチン接種を許可しており、必要な手順を踏めばワクチン接種が可能です。

本記事では、実際に私が台湾で3回目のワクチン接種をしたときの流れを紹介します。

こんな方向けの記事になります

  • 居留証、健康保険証を持っていない
  • 台湾でコロナワクチンを接種したい
  • (日本で既に何度かワクチン接種済)

こちらの情報を参考にしました。


居留証も健康保険証もない私が、台湾でコロナワクチンを接種した方法

ワクチン接種の流れは以下の通り。

  • 統一番号(統一證號)を取得
  • 日本でワクチン接種した記録を台湾の管理システムに登録
  • ワクチン接種予約
  • 会場でワクチン接種

1つずつ、解説していきます。


統一番号(統一證號)取得

健康保険証や居留証がない方は、統一番号(統一證號)が必要になります。

統一證號は日本でいうマイナンバー的なもので、外国人が取得できる身分証番号です。

基本的に誰でも申請可能で、申請自体も非常に簡単です。

こちらの記事で取得方法を解説しているので、参考にしてください。

統一番号(統一證號)を申請する方法!台湾生活でなにげに役立つ?

日本でワクチン接種した記録を台湾の管理システムに登録

日本でワクチン接種をした方は、台湾の健康服務中心が管理しているプラットフォームにその記録を登録する必要があります。この登録をしないと、海外で何度か接種していても記録上1回目となってしまうようです。

台北在住の方は「健康服務中心」、その他の地域の方は「衛生所」で手続きを行います。GoogleMap等でお近くの申請場所を探してください。

必要書類

  • 統一番号(統一證號)
  • パスポート
  • 日本で接種したワクチンの証明書

スタッフの方に海外でのワクチン接種記録を登録したい旨を伝えると、対応してくれます。登録申請自体はすぐに完了しますが、システムへの反映に少し時間が掛かるようです。ただ反映されていなくてもワクチンの予約は可能なので、すぐに予約のステップに進んでも大丈夫です。


ワクチン接種予約

こちらのシステムから予約可能です。>>COVID19疫苗接種預約系統

予約手順を解説していきます。

注意事項を確認してボックスにチェックを入れ、「疫苗登記」をクリックします。


何回目のワクチン接種かを選択します。海外で接種したものも含めて何回目かです。


希望のワクチンの種類を選択します。


希望の病院を選択します。


ワクチン接種したい日時を選択します。


予約に必要な個人情報を入力していきます。入力後、次に進みます。


予約確認画面が出てくるので内容を確認し、問題なければ「確認送出」をクリック、修正したい場合は「返回修改」をクリックします。


予約完了画面です。また少しすると、登録した電話番号宛てにSMSが届きます。


登録内容を確認したい場合は、再度こちらにアクセスして、「查詢登記結果」をクリックします。


そして、入力欄に統一番号を入力し「查詢」をクリックします。ワクチン予約完了画面が表示されるはずです。


会場でワクチン接種

予約が完了したら、接種会場でワクチン接種を行います。

受付で統一番号が必要になるので、番号を忘れないようにしましょう。

ワクチン接種完了後は、台湾のワクチンパスポート(COVID-19疫苗接種記錄卡)を貰えます。

↓こんなやつです。1回目と2回目は日本で接種しているので、3回目の欄に記録されています。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です