こんにちは!トッピーです。
2022年3月、語学留学ビザで台湾渡航しました。
語学留学用の停留ビザという種類で、このビザで最大半年間台湾に滞在することができます。
ただ、最初から180日間の滞在期間が与えられている訳ではなく、何度か延長手続きをする必要があります。
本記事では、語学留学用停留ビザの延長方法を解説します。
停留ビザの種類は様々で、語学留学以外のビザの場合必要書類や手順が異なるので、ご自身のビザを確認してください。
停留ビザは最大180日まで延長可能ですが、最初に与えられる滞在期間は60日または90日です。
ご自身のビザを確認して、可能滞在期間を必ず確認しましょう。うっかりしてこの期間を過ぎてしまわないように十分注意してください。
この期間以上台湾に滞在したければ、延長が必須になります。
私の場合は、最初に与えられた滞在期間が60日でした。
60日経過前に延長申請してプラス60日、さらに60日経過前にもう一度延長することで、合計180日間滞在することが可能になりました。
- 3/16:入国
- ↓ 60日間滞在可能
- 5/15:1回目ビザ更新期限
- ↓ 延長後+60日間滞在可能
- 7/14:2回目ビザ更新期限
- ↓ 再延長後+60日間滞在可能
- 9/12:入国から180日
ビザ延長申請は、更新期限の2週間前頃から可能になります。
必要書類は以下のとおりです。(※語学留学用ビザの場合)
- 申請表
- パスポート、ビザの原本とコピー
- 在学証明書
- 出席記録表
1つずつ、簡単に解説していきます。
停留ビザ延長用の申請表を記入する必要があります。移民署でもらって記入すればよいです。
後ほど、記入方法を解説します。
コピーも必要になります。コピー機は移民署にあるので、現地で行っても大丈夫です。
語学学校で発行してもらいます。
語学学校で発行してもらいます。私の学校の場合、在学証明書と合わせて100元必要でした。
台北の場合、MRT小南門近くの移民署で行います。
内政部移民署
電話:(02)2388-3929
開館時間:8:00 – 17:00(月〜金)
住所:台北市廣州街15號
アクセス:MRT小南門駅2番出口から徒歩5分
移民署に着いたら、以下の流れで延長申請を行います。
- 受付番号取得
- 申請表記入、パスポート&ビザのコピー取得
- 番号が呼ばれるまで待機
- 申請
1つずつ、解説していきます。
移民署に着いたらすぐに発券機で受付番号を取得して、停留ビザ延長用の申請書を取ります。
入口すぐの場所に申請用紙、発券機があります。
申請書は、「外國人居(停)留案件申請表」と呼ばれるものです。スタッフの方がサポートしてくれます。
受付までに時間があるので、その時間を使って申請表を記入します。また、パスポート&ビザのコピーがまだ準備できていない方も、この時間で行いましょう。
申請書の上部分(下画像赤枠箇所)を記入します。下半分はスタッフ記入箇所です。
- 停留延期をチェック
- 統一(居留)證號ID(ARC)No.:空欄でよい。 護照姓名:パスポートに記載の氏名を記入。
- 中文姓名:中国語の氏名を記入。 國籍:国籍を記入。 最高學歷:空欄でよい。 E-mail:メールアドレスを記入。
- 護照號碼:パスポート番号を記入。 護照效期:パスポートの有効期限を記入。 出生日期:生年月日を記入。 抵臺日期:台湾入境日を記入。
- 單身(独身)、結婚(結婚)、男、女のうち、該当箇所にチェック。
- 申請事由:語学留学の場合、「2.就學」をチェック。
- 空欄でよい。
- 通っている学校名を記入。
- 空欄でよい。
- 電話番号と住んでいる場所の住所を記入。
- 空欄でよい。
- 本人簽名:ご自身の名前を記入。代理申請する場合、その下に代理人の情報を記入。
コピー機は、受付カウンターに向かって左手にあります。
多くの人が申請に来るので、恐らく多くの待ち時間があります。
私自身2度の延長申請時、どちらも1時間近く待ち時間がありました。
番号が呼ばれるまで、このスペースで座って待ちます。
自分の番になると、英語と中国語でアナウンスがあるので、指定番号の受付カウンターに向かいます。
英語・中国語が不安な方も、モニターに受付状況が表示されるので、こちらを確認すれば大丈夫です。
指定の受付カウンターに行って、延長申請を行います。
必要書類を渡せば手続きを進めてくれるので、英語や中国語ができなくても問題ないです。
特に問題なければ、延長申請自体は5分程度で終わります。
本記事では、語学留学用停留ビザの延長申請方法を解説しました。
海外に滞在する上でビザについて理解しておくことは非常に大切です。
語学留学で台湾に滞在している方は、本記事で延長申請についてしっかりと確認しておいてください。
くれぐれも、うっかり延長申請するのを忘れるということがないようにしましょう。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。