【国際恋愛】日台カップルとして5年、言葉の壁はどう乗り越えた?

こんにちは!トッピーです。

台湾人彼女と付き合って5年以上経過しています。

国際恋愛の最も大きな壁の1つは、言葉の壁です。

どちらかが相手の言語をペラペラに話せる場合は問題ないですが、なかなかそうもいきません。

国際カップルの皆さんは、言葉の壁をどう乗り越えていますか?

言葉の壁を乗り越えることができれば、より深い話ができ、相互理解が深まるでしょう。

私たちは付き合い始めて5年以上経過しており、言葉の壁を感じることも多々ありました。

本記事では、私たち日台カップルがどのようにコミュニケーションを取っているか、また言葉の壁をどう乗り越えてきたかを紹介したいと思います。


【国際恋愛】日台カップル、何語で話してる?


現在は、日本語と中国語半々です。

お互いの言語レベルは、以下のようなイメージです。

  • 私:日本語(ネイティブ)>英語(ビジネス)>中国語(日常会話)
  • 彼女:中国語(ネイティブ)>日本語(ビジネス)>英語(日常会話)

彼女と出会った5年前時点では、私は中国語を全く話せませんでした。ただ彼女は既に日本語を流暢に話すことができたので、日本語のみでコミュニケーションを取っていました。

その後彼女と付き合うようになり、私が中国語の勉強を始め、現在では普段の日常会話であれば問題なくコミュニケーションを取れるようになりました。

私は基本、できる限り中国語で話そうとするのですが(練習も兼ねて)、中国語では表現が難しいときや日本語の方がスムーズに会話が進むときは、日本語を使っています。

彼女も主に中国語で話しかけてくれて、中国語でうまく伝わらないとき(私が聞き取れないとき)は、日本語に切り替えて話してくれます。


【国際恋愛】日台カップル、言葉の壁を感じるとき

お互いの言語をある程度話せるとはいえ、それでも言葉の壁を感じることはあります。

以下のような場面で、言葉の壁を感じます。

  • 何度説明されても理解できない
  • ミスコミュニケーションによる認識ずれ
  • 彼女の友達や家族とのコミュニケーション

1つずつ、簡単に解説します。


何度説明されても理解できない

日常会話レベルのコミュニケーションは取れますが、それでも難しい話題、ネイティブ特有の表現となると、何度説明されても聞き取れないことがあります。

逆に私が日本語を話すときも、彼女がどうしても理解できないといった状況もあります。

私が日本語で表現すると自然な表現でも、彼女にとっては難しい表現で、理解できないことがあります。

そんなときはお互いの言語を混ぜたり、より簡単な表現を使ったりしてなんとか伝えますが、スムーズに意思伝達できないもどかしさがあるときが、少なからずあります。


ミスコミュニケーションによる認識ずれ

お互いの言語を完璧に理解しているわけではないので、相手の言っている内容を理解できていると思っても、相手が伝えたかったこととの認識ずれが起きることもあります。

彼女に頼まれたことを指示通り適切にできていなかったり、私の言ったことを逆に相手ができていなかったりすることがたまにあります。

お互いに仕方のないこととして受け入れているので喧嘩に発展することはないのですが、「もっと言語力があればな。。」と、伝えることの難しさを感じます。


彼女の友達や家族とのコミュニケーション

彼女の友達や家族と会うと、ネイティブ特有表現がバンバンでてきたり、会話スピードも速かったりするので、会話について行くのが大変になります。

私は台湾へ来てすぐの頃、彼女の友達と一緒に食事をしたのですが、会話のスピードが速く相手の言っていることが全然理解できませんでした。

彼女の友達や家族ともたくさんコミュニケーションをとって仲を深めたいのですが、理解できなかったり、自分の言いたいことがでてこなかったりして上手く交流できないことがあります。

話を振ってくれても上手く返すことができず、せっかくの機会なのに申し訳ないなという気持ちになりました。


【国際恋愛】日台カップル、言葉の壁を乗り越えるには?


個人的に感じる、言葉の壁を乗り越えるために大切なことは以下3点です。

  • 相手の言葉を学ぶ
  • 思いやりをもつ
  • わからないときは素直に伝える

1つずつ、簡単に解説します。


相手の言葉を学ぶ

結局、これが一番大切になります。

言葉の壁を乗り越えるには、相手の国の言葉をできる限り習得することが大切です。

言語能力が上がり、スムーズにコミュニケーションを取れるようになると、お互いハッピーになります。

パートナーと話していたら、自然とレベルアップするのでは?

確かにある程度はレベルアップできるでしょう。ただしパートナーと話すだけでは、レベルが大きく向上することはありません。

会話をしてアウトプットすることも大切ですが、それだけでは新しい表現や単語のインプット量はあまり増えません。

自分の頭の中にある限られた表現を用いてアウトプットするだけでは、流暢さは向上するかもしれませんが、表現の幅は中々増えません。

1人で学習する時間もしっかりと取り、単語や表現をコツコツ学んでいくことも大切になります!


思いやりをもつ

自国の言葉を使って相手に伝えるときは、思いやりをもって接することが大切です。

普段友達相手に自然と使っている表現も、外国人のパートナーからすると難しいと感じることが多々あります。

また早口になったり、察してくれるだろうと抽象的に伝えたりすると、理解することが難しくなるでしょう。

相手の言語レベルを考慮し、理解しやすいよう伝えてあげることが大切です。


わからないときは素直に伝える

聞き取れないときは、分かるまで聞き返しましょう。

よくわからないままにしていると、認識ずれが起こり、それが原因で喧嘩に発展するかもしれません。

そんな状況が続くと、「伝えても理解されないのでは?」という諦め感が漂い、口数が減ってしまうかもしれません。

理解できないときは、自分が納得するまで何度も聞き返しましょう。


私たちは現在も、お互いの言語を勉強しています。


既にある程度お互いの言語を話せる状態ですが、現在も私は中国語、彼女は日本語を勉強しています。

結局大切なのは、お互いの国の言語力を向上させることです。

スムーズにコミュニケーションを取れるようになったり、もっと深い話をできるようになったりすると、お互いの関係がより良くなっていくでしょう。

そして私たちは現在、台湾で暮らしています。(私は現地採用で働いています。)

ただ将来的に日本で暮らすかもしれません。台湾に居続けるかもしれません。

将来、日本でも台湾でも、どちらでも難なく生活していけるように、お互いの国の言葉をできる限り喋れる状態にしておくことはとても大切だと感じています。

そのため、今後も2人3脚でお互いの国の言葉をレベルアップさせていきます!


さいごに


本記事では、国際恋愛の最も大きな壁の1つは、言葉の壁に関してお話ししました。

国際恋愛には言葉の壁がついてきますが、お互いの意思をしっかりと伝え合うために、コミュニケーションを深めることが重要です。そのために、お互いの国の言語学習をすることや、お互いの文化について学ぶことが大切です。

また、言葉の壁を乗り越えるためには、相手を理解することも重要です。お互いの言語力や文化背景が違うため、誤解が生まれることもありますが、相手の気持ちや思いを理解することで、誤解を解くことができます。

国際恋愛は、言葉の壁や文化の違いなど様々な壁があるかもしれませんが、お互いを尊重し、努力を惜しまないことが大切です。そうすることで、より深い関係を育んでいくことができます。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

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