こんにちは!トッピーです。
台湾で就活をして、現地採用の仕事をゲットしました。
台湾での就活期間は1ヶ月ほどで、その間多くの会社へ応募しました。応募だけで言うと、2、30社ぐらいはしたと思います。
そして内定を得られたのは2社です。無事内定を得ることができましたが、なかなか難易度が高かったです。
本記事では、私の台湾就活の結果について紹介します。台湾で仕事を探すことに興味があれば、参考になるかもしれません。
私の経歴や能力はざっくりと以下のような感じです↓
- 日本の大学 理系修士卒
- エンジニアとして日本で2年の就労経験
- 英語 TOEIC900over
- 中国語 HSK5級→台湾で半年間語学留学
就活期間は約1ヶ月です。結果は次の通りです。
- 履歴書送る:約20社
- 面接:4社(エージェント経由が2社)
- 内定:1社
就活サイト104経由で自分から応募した場合、ほとんどは返信すら無く面接まで進めませんでした。自分から応募した約20社(正確な数は覚えていません)のうち、面接に進めたのが4社、そのうち2社はエージェント経由なので、自分1人の力で面接まで進めたのは約18社中2社のみという結果です。面接に進むのすら難易度高いなーと感じました。
- 連絡貰う:約10社
- 面接:2社
- 内定:1社
104の履歴書をしっかり書いていると、企業側から「面接をしましょう」と連絡を貰えることもあります。私も10社ほど連絡を貰いました。しかし仕事内容や条件等が自分の希望とマッチする会社はそんなになかったので、実際に面接をしたのは2社だけです。
実際に面接をした以下6社の詳細結果について紹介します。(会社名は伏せます)
- 日系企業A
- 日系企業B
- 台湾企業A
- 台湾企業B
- 台湾企業C
- アメリカ企業A
職種 | Web系エンジニア |
応募方法 | エージェント経由 |
選考プロセス | 履歴書→1次面接→2次面接→最終面接 |
面接時の言語 | 中国語 |
結果 | 2次不合格 |
感想 | 中国語で面接むずかしい!特にスキルテスト! 「〇〇なWebアプリを作る場合、あなたならどう設計しますか」と言われ、ホワイトボードに書きながら説明していく問題があった。 |
職種 | Web系エンジニア |
応募方法 | エージェント経由 |
選考プロセス | 履歴書→1次面接→Webテスト、コーディングテスト→最終面接 |
面接時の言語 | 日本語 |
結果 | 内定 |
感想 | 志望動機や強み弱み、周りからどう思われているか、といったようなことを聞かれ、日本企業っぽい面接だと感じた。 日本語で面接ができる時の心の余裕が凄かった。 |
職種 | Web系エンジニア |
応募方法 | 104で自分から応募 |
選考プロセス | 履歴書→1次面接→2次面接→最終面接 |
面接時の言語 | 中国語 |
結果 | 1次不合格 |
感想 | 1次面接内容がほぼ業務に関連した専門分野の質問。やっぱ中国語で専門分野について話すのは難しいと感じた。 |
職種 | シミュレーションソフト開発 |
応募方法 | 企業側からアプローチ |
選考プロセス | 履歴書→最終面接 |
面接時の言語 | 中国語 |
結果 | 内定 |
感想 | 面接が1回で終わって選考がかなりスピーディに進むのだと感じた。中国語の面接だったが突破できて少し自信に繋がった。 |
職種 | Web系エンジニア |
応募方法 | 104経由で応募 |
選考プロセス | 履歴書→1次面接→2次面接→最終面接 |
面接時の言語 | 英語 |
結果 | 2次不合格 |
感想 | 台湾企業だが公用語が英語。私は英語の方が得意で面接の手応えもあったが不合格だったので、割と落ち込んだ。 |
職種 | Web系エンジニア |
応募方法 | 企業側からアプローチ |
選考プロセス | 履歴書→1次面接→2次面接→最終面接 |
面接時の言語 | 英語 |
結果 | 1次終了後辞退 |
感想 | 面接内容は業務に関連した専門分野の質問がメイン。ここより志望度の高い企業から内定を既に貰っていたので途中辞退した。 |
舐めていたわけではないですが、台湾就活は想像以上に難易度が高かったです。
大きな理由は以下の2点です。
- ビザ問題
- 中国語問題
1つずつ、簡単に解説します。
台湾で正社員として働くには、会社に労働ビザを発行してもらう必要があります。
ただ会社側としては、ビザ発給は手間とお金が掛かるので、できれば避けたいのです。そのため、ビザが必要な時点でアウト(面接にすら進めない)というケースも多々ありました。
面接をした後に「ビザが必要だからダメ」となると時間がもったい無いので、私はいつも履歴書を送るタイミングでビザが必要なことを伝えていました。面接へ進める機会が少なかったのは、これも理由の1つかもしれません。
面接へ進めても、中国語で上手くコミュニケーションが取れないと面接を突破できません。
私は中国語で日常会話をするのは問題ないですが、専門的な内容について話すのはかなり難しいと感じます。そのため、面接で専門的な質問が来ると、聞き取れない言葉が出ないで、フリーズする場面が何度もありました。
やはり中国語力は間違いなく大切な要素だと感じました。
台湾には日系企業が沢山あるので、そういった会社では中国語ができなくても問題ない場合もあります。
また日本語教師や日本人向け営業職といった、日本語能力が価値になる仕事もあるので、そういった仕事であれば、中国語不問である場合が多いです。
ただ中国語ができる方が、仕事探しの幅は格段に広がります。
台湾就活に関して、参考になる記事を貼っておきます。
【台湾就職】台湾現地採用の仕事探しは何からすればいい?
【台湾就活】就活サイト104で求人に応募する方法!
台湾就活の面接はどんな感じ?中国語は必要?実体験を基に解説します!
興味のある方はぜひ参考にしてください。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。