こんにちは!トッピーです。
新卒で入社した会社を2年で辞めて台湾に来ました。
台湾の語学学校で中国語を半年ほど勉強しそのまま台湾で就職するという計画で、渡航しました。
海外留学や海外就職に興味を持っている方は多いのではないでしょうか?しかしそれを実際に実行するのは、かなり勇気が入ります。
家族や友人からの反対もあるかもしれません。
しかし結論から言うと、ほとんどの人は背中を押してくれます。私自身、実際に周囲に伝えるときはかなり不安でしたが、いざ伝えると多くの人が応援してくれました。
勿論、結婚していて世帯持ちの場合は変わるとは思いますが、私の場合独身20代だったというのもあり、反対意見はほとんどなかったです。
本記事では、私が「会社を辞めて台湾へ行く!」と伝えた時の周囲の反応を紹介します。同じようなことを考えている方の不安を少しでも和らげることができれば幸いです。
私が会社を辞めて台湾へ行く決意をした理由を簡単に紹介します。
理由は以下2点です。
- 彼女が台湾人
- 海外で働く経験をしてみたい
彼女とは大学時代に日本で会いました。私の大学に留学に来ていて、国際交流会を通して出会い、付き合うことになりました。彼女が、大学卒業後は台湾へ帰って暮らすことが希望だったので、私もそれに合わせて一緒に台湾へ行きたかったのです。
海外就職に関しては学生時代から憧れがあり、それに向けて英語や中国語の勉強を頑張っていました。海外で働くというのは大きな挑戦になり、そこでの経験・スキルアップが自分の市場価値を大きく高め、将来にプラスの影響を与えてくれると感じていました。
以上の理由から、新卒で入った会社を辞めて台湾へ行く決意をしました。
実際に周囲の人に伝えた時の反応を紹介します。主に以下のような人たちに伝えました。
- 家族
- 上司
- 同僚
- 友人
1つずつ、紹介していきます。
家族には、最初に伝えました。
両親の教育やサポートのおかげで大学院まで行けて、良い就職先に入れたのということもあり、少し申し訳ないなという気持ちもありながら伝えました。
しかしいざ伝えてみると、「いいじゃん!」でした。
そんなに驚いた様子もなかったです。
私は子供の頃から新しいことに挑戦していくのが好きだったので、私が会社を辞めて海外へ行くというのも両親にとってはそんなに驚くことではなかったようです。
勿論心配してくれる部分もありましたが、反対意見やネガティブな反応は全くなく、常に応援する姿勢をとってくれました。また、「いやになったら実家に帰ってくればいいよ」と帰る場所も用意してくれていたので、不安もかなり軽減されました。
また、兄に伝えた時も「面白そうじゃん!」と背中を押してくれました。
家族からの応援は、かなり心強いサポートになりました。
私の決定を尊重してくれる家族には感謝です。
上司へ伝えるときが、一番緊張しました。
具体的には、部長、課長、チームリーダーに伝えました。
皆50代で、私の年代とは働き方に対する考え方が違う部分もあり、数年で会社を辞めて海外へ行くという決断にどういう反応をするのかとても不安でした。もしかしたら怒鳴られるんじゃないか、とも少し思っていました。
しかし皆さんの反応は以下のような感じでした。
- 部長:残念だけど、自分がやりたいことをやるのが一番だからね。
- 課長:羨ましい、おれも行きたいぐらい。ぜひ応援したい。
- チームリーダー:いい挑戦だね、20代のうちは色々挑戦していくのがいいと思う。
上司の方々も反対意見は全くなく、私の決定を尊重してくれました。
伝えた後は業務量を調整してくれたり、退職手続きのサポートをしてくれたりと、最後までしっかりと面倒をみてくれました。
いい上司に恵まれたなと思います。
職場のチームメンバーや同期に伝えた時も、多くの人は応援してくれました。
「残念だけど、頑張って」と応援してくれたり、「自分も会社を辞めたいけど勇気がでないから、その決断をできるのはすごい!」と言ってくれる人もいました。
年齢が近く休日によく遊んでいた人も沢山いたので、私自身彼らと離れるのはとても悲しかったですが、背中を押ししてくれて前に進めました。
友人へ伝えたときは、色々な意見をもらいました。
勿論応援してくれる人も沢山いましたが、中には、「せっかく良い会社入ったのに勿体無い」とか「とりあえず3年働けば」とか「海外に遊びに行くの?」といった意見もありました。
私のことを考えての意見もありましたが、こういった少しネガティブな反応は、少し落ち込みます。
考え方や価値観は人それぞれなので、こういった意見があるのも当然ではありますが、やはり背中を押してくれる友人でいてほしかったなとは思いました。
今後、もし皆さんの周りで新しい挑戦としようとしている人がいたら、ぜひ背中を押してあげてほしいです。
多くの場合、このような決断を誰かに話すときは、既に自分の心の中で決まっています。
そのため、そのときの反対意見やネガティブな反応は相手を傷つけるだけです。
今回私が周囲の色々な人に伝えてわかったことは、応援してくれる人の言葉は大きな力になるということです。
応援してくれた人たちの言葉は今も覚えており、台湾生活で大変な時の励みになっています。応援してくれた人たちのためにも頑張ろう!という思いになります。
私自身、新しい挑戦をしようとしている人がいたら、常に応援する姿勢をとっています。
周囲と違うことをしたり、新しい挑戦をしたりすると、多少の反対意見があります。
しかし自分の人生です。最終的には自分の心に従って決めれば良いと思います。
「人生1度きり!後悔の無いように」
これは真理です。
皆わかっていることではありますが、
- 周囲の目
- 失敗への恐怖
などの理由から、なかなか行動に移せません。
私の経験上、やらなかった後悔は後に残ります。
やりたいことがあったら、自分を信じてチャレンジすべきだと思います。
もちろん失敗することもありますが、それも経験です。
必ずどこかでその失敗は活きます。
「人生1度きり!」
ありふれた考え方ですが、とても大切だと思います。
本記事では、私が新卒入社した会社を2年で辞めて海外へ行くと伝えた時の周囲の反応を紹介しました。
多少の反対意見はありますが、ほとんどの人は応援してくれるはずです。また、反対意見があったとしても、最終的には自分を信じて進めば良いです。
海外留学や海外就職で悩んでいる方の不安を少しでも軽減できれば幸いです。皆さんが自分の意思に従って行動できることを祈っています。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。